【ミラーリングサーバー】
- ミラーサイト
- ミラーサーバー
- ミラーリングサイト
インターネットで提供されているホームページなどのデータは、サーバーというコンピュータに保存されている。そして「このデータが見たい」というリクエストが来ると、サーバーがデータを送り返す仕組みになっている。
たとえば、今読んでいる「ミラーサイト」の説明文も、情報提供元のウェブサーバーに保存されている。そして、あなたの「ミラーサイト」の説明を見たいというリクエストに応えて、該当するデータがあなたのパソコンに送り出されたわけだ。
さて、利用者が少ないときはいいけど、たくさんの人が同時に同じホームページにアクセスすると困ったことが起きる。サーバーが、たくさんのリクエストに応えきれなくなってしまう。また、サーバーにつながっている通信回線でもデータの渋滞が起きる。そうすると、せっかくアクセスしてくれた人が、イライラしながら待たないといけない。
そこで、まったく同じ内容のサーバーをもうひとつ用意して、アクセスを分散させることがある。この「同じサーバー」を「ミラーサーバー」とか「ミラーリングサーバー」という。「ミラー」は、鏡という意味のミラーで「忠実に映し出すもの」という意味もある。つまり、元のサーバーの内容を完全にコピーしてあると思えばいい。
ミラーサーバーをおくと、アクセスの混雑緩和だけでなく、片方のサーバーに不具合が起きても運営を続けられるとかデータを失わずにすむといったメリットもある。特にアクセス数の多いサイトだと、日本国内だけで数カ所とか、日本とアメリカとか、たくさんのミラーサーバーをおいている例もある。
なお「ミラーサイト」とか「ミラーリングサイト」という場合も、ほぼ同じ意味と思っていい。ただし「サイト」というと、データを保存しているコンピュータではなく情報提供サービス全体を指す感じ。
また、ミラーサーバーといった場合、保存されているデータではなくコンピュータ自体を指すこともある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































