
デスクトップパソコンの中で、本体が縦置きの機種をタワー型パソコンという。
ディスプレイは本体の脇に置くのが一般的だけど、本体を床に置いて、机の上はディスプレイとキーボードだけといった配置も可能。ちなみに、横長の本体の上にディスプレイを置くと位置が高くなりすぎるので、ディスプレイは机の上に直置きする方がいい。
タワー型パソコンの本体は、一般に大柄で、その分あとから機能を追加しやすい設計になっている。つまり、拡張スロット(拡張ボードを差す場所)やドライブベイ(拡張ベイ)がたくさん用意されているということ。このような特徴を、拡張性が高いという。
そのため高性能なパソコンは、タワー型になっていることが多い。一時は、個人向けの機種や初心者向けの機種もタワー型が多かった。
タワー型の中にも種類がある。一般に売られている機種は、ほとんどがミドルタワーと呼ばれるサイズ。まぁ、中間サイズということだ。より大きな(背が高い)、フルタワーというサイズもある。このタイプはドライベイが非常に多く、サーバーなどの用途に使うことが多い。
最近、流行っているのがミニタワーと呼ばれるタイプ。ミドルタワーの背を低くしただけのものもあれば、高さや幅を削ったものもある。タワー型というより、省スペースパソコンという方が適切な機種もある。ミニタワーは置き場所を取らないけど、その分、タワー型パソコン本来の拡張性が失われている。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修