【マルチディスプレイ】
- マルチモニター
1台のパソコンに、2台以上のディスプレイを接続して同時に使うこと。あるいは、そういった使い方ができる機能のこと。マッキントッシュは、かなり前からこの機能に対応している。ウィンドウズの場合はウィンドウズ98以降が対応している。
同時に接続されたディスプレイに映し出される画面は、全体でひとつのデスクトップになっている。
そのため、いま仮に3台が接続されているとして、左端のディスプレイ上にあるマウスカーソルを右へ動かしていくと、真ん中のディスプレイ上に移動し、さらに動かすと右端のディスプレイに移動する。左端のディスプレイにあるアイコンを、真ん中や右端のディスプレイにマウスで移動することもできる。
実際の使い方としては、3台のディスプレイ全体に横長な表計算ソフトの表とか巨大な画像をドーンと表示してもいいし、右端のディスプレイに電子メールソフトを出しておき、左端のディスプレイにブラウザーを開いてインターネットで資料を探し、真ん中のディスプレイに開いたワープロソフトでレポートを書く、なんてこともできる。
と、ここまでは横に並べて使う場合で説明したけど、縦に並べて使うこともできる。この場合、下側のディスプレイにタスクバーが表示されて、上側のディスプレイには表示されない。
マルチディスプレイの機能は元々、DTP作業など、とにかく広い画面が必要な作業に使われることが多かった。しかし、ゲームのような娯楽系の目的で使っても楽しい。
さて、マルチディスプレイを実現する方法だけど、どのパソコンでもできるワケではない。基本的には、拡張スロットに空きのあるデスクトップパソコンが必要だ。
パソコン本体の中にあるPCIスロットにビデオカード(ただしマルチディスプレイ対応のもの)を追加すると、新たにディスプレイの接続口ができる。そこに2台目のディスプレイを接続する。3台のディスプレイを使うにはビデオカードを2枚追加する。どのディスプレイを主画面にするかといった設定は、基本ソフトの中にある設定画面を開いて行う。
なお、1枚でマルチディスプレイを実現できるビデオカードもある。また、ノートパソコンの中には最初からマルチディスプレイに対応した機種もある。また、ノートパソコンをマルチディスプレイにするためのPCカードも存在する。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































