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【マイクロソフト・ドット・ネット】

  • Microsoft.NET

 Microsoft.NET(マイクロソフト・ドット・ネット)は、2000年6月にマイクロソフト社が発表したビジネス構想。今後、数年かけて、同社の技術や製品、サービスを .NET(ドット・ネット)に対応したものに変えていくという。

 この構想の基本は、インターネットの技術を元にして、いつでも、どこからでも、いろいろな機器でデータを利用できるようにすること。個人が持っている文書や住所録はもちろん、好きなホームページの内容や、企業内の業務データ、家電製品の設定など、さまざまなデータが対象になる。

 いろいろな機器というのは、パソコンだけでなく、PDA(携帯情報端末)や携帯電話などが考えられる。今は、これらの中にあるデータは、保存形式が違ったりしてバラバラに存在している。そのため、別の機器にデータを移すのは、かなり面倒だ。

 しかし、Microsoft.NETが実現するとデータの保存形式が統一されて、たとえばパソコン用のデータを携帯電話で見るといったことが簡単にできるようになる。具体的には、すべてのデータをXMLという方式で記録して、SOAPという通信方式に対応させることで実現するという。

 また、最初に一度、電子メールのアドレスとパスワードを登録すれば、別の機能やインターネット上のサービスを利用するとき、それぞれのユーザーIDやパスワードを入力しなくてもよくなる。この機能をパスポートといって、ウィンドウズXPにも組み込まれている。

 このほか、企業でデータを共有するためのサーバー関連の技術やソフトの開発も構想に含まれている。こうしたサービスを実現するために必要な、技術者向けのプログラム類も用意されている。関連項目として、Webサービスも見てもらうといい。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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