
まず、ポインティング・デバイスは、パソコンの画面上の一点を指し示すための機器やしくみを表す言葉。そして、その代表がマウス。
ただし現実的には、主にノートパソコンで使われているトラックボール、トラックパッド、ポインティング・スティックなどをポインティング・デバイスということが多い。
このほか、絵を描くときに便利なタブレットや、製図などに使うデジタイザーといった機器もポインティング・デバイスの一種になる。
トラックボールは、ノートパソコンのキーボードの手前に球を埋め込んだ装置。その球を動かすと画面上の矢印が動く。デスクトップパソコンに接続して、マウス代わりに使う単体のトラックボールもある。
トラックパッドは、ノートパソコンにトラックボールの代わりに付いている装置。平らな面を指でこすると画面上の矢印が動く。現在、多くのノートパソコンが、この方法を使っている。
ポインティング・スティックは、やはりノートパソコンに付いている装置で、キーボードの真ん中あたりに立っている小さな棒のこと。それを傾けると画面上の矢印が動く。具体的には、IBMのトラック・ポイントや、東芝のアキュポイントがある。
なお、こうしたポインティング・デバイスが使いにくい場合は、ノートパソコンに普通の(デスクトップパソコン用の)マウスを接続して使うこともできる。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修