【ホットスポット】
従来は、マウスカーソルに関連した言葉として使われることが多かった。最近は、無線LANが使える場所(範囲)をホットスポットということが多くなっている。
まず、マウスカーソルの話から。矢印型のカーソルの場合、アイコンをクリックするときは矢印の先端をアイコンに合わせる。元(軸)の部分を合わせてもクリックできない。つまり先端が、実際に指し示す場所になっている。そして、このような場所をホットスポットという。
グラフィックソフトでは、カーソルがペン型や筆型になることもある。この場合、ペンや筆の先端がホットスポットになる。また、範囲を指定するときは十字型のカーソルになることがある。この場合は、十字の真ん中がホットスポットになる。
逆に、クリックされる場所をホットスポットということもある。たとえば、インターネットのホームページには別のページへリンクが張ってある。ウィンドウズなどの画面にも、ボタンやメニューなどクリックすると別の画面が開く場所がある。こうした場所もホットスポットという。
次に、無線LANのホットスポットについて。最近は、オフィスや家庭で無線LANを使うことが多くなった。従来のLANに無線LANの親機(アクセスポイント)を接続して、パソコンには無線LANの子機を付ける。すると、親機と子機が電波でつながってデータを交換できるようになる。ノートパソコンにPCカード型の子機を付けることが多いけど、最近は最初から子機の機能を内蔵したパソコンもある。
無線LANの普及に伴って、一部の喫茶店、ファーストフード店、ホテルのロビーなどに無線LANの親機が設置されるようになってきた。この親機は店側が用意する。そして、その先はブロードバンドでインターネットに接続されていることが多い。
こうした場所に、無線LANの子機機能を持ったノートパソコンを持ち込むと、自分の席から自分のパソコンでインターネットを利用できる。そして、このように無線LANを利用できる場所をホットスポットと呼ぶ。
ただし、単に無線LANが使える範囲(電波が届くエリア)といういう意味でホットスポットということもある。たとえば、「事務所の真ん中にアクセスポイント(親機)を置いたら、オフィス全体がホットスポットになった」といった具合。
なお、無線LANの「ホットスポット」はNTTコミュニケーションズの登録商標(サービス名)。しかし、上記のような意味で、一般的な用語としても広く使われている。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































