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【プロセッサ・ナンバ】

 インテルの CPU に付けられている識別番号。CPU の性能や位置づけを相対的に表している。

 従来、インテルの CPU は、ペンティアム4やセレロンといった名称とクロック周波数で識別されていた。しかし、FSB やキャッシュメモリーの容量などが多様化して、名称とクロック周波数では識別が難しくなってきていた。

 そこでインテルは、2004年の春にプロセッサ・ナンバという方式を導入することを発表し、2004年5月に発売した新しいペンティアムM からプロセッサ・ナンバを使い始めた。

 具体的には、デスクトップパソコン向けCPU とノートパソコン向けCPU それぞれ、300番台、500番台、700番台の数字が付けられた。そして、基本的には下2桁の数字が大きいほど高性能な CPU ということになる。

 ただし、必ずしも数字が大きいほど処理能力が高いとは限らない。たとえば、ノートパソコン向けCPU では、クロック周波数は低くても省電力機能が高いセントリーノ・モバイル・テクノロジ対応のCPU が700番台になっている。上1桁の数字は、性能ではなく、そのCPUの位置づけを表している。

 なお現在は、アルファベット+4桁のプロセッサ・ナンバも登場し、数字から CPU の性能を計るのはますます困難になっている。

 CPU の性能を、クロック周波数ではなく数字で表す方式としては、ほかに AMD のモデルナンバーがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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