【プログレッシブ方式】
- インターレース方式
どちらも、テレビのブラウン管やパソコンの CRTディスプレイの画面を表示するために使われた方式。今は、どちらも液晶が主流になって、こうした分類は無用化している。
パソコン用の CRTディスプレイは、プログレッシブ方式を使っていた。この方式を、ノンインターレース方式ということもある。日本のブラウン管テレビは従来、インターレース方式を使ってきた。しかし後期は、プログレッシブ方式に対応したテレビが増えた。
パソコンはパソコン、テレビはテレビと使い方が分かれていれば問題ない。しかし、パソコンでテレビ番組を見るとか、テレビでインターネットを利用する機器だとか、両者を共用させる製品が増えて表示方式も融合されるようになった。
両方式の違いを理解するには、ブラウン管がどんなふうに映像を描いているか理解する必要がある。
従来のテレビは、1秒間に 30回、画面を描き換えていた。そして 1画面は、525本の横線で描かれていて、この横線を走査線という。
インターレース方式は、まず左上から右上に向かって 1本目の走査線を引く。次に上から 3段目の走査線を左から右に引く。次は 5段目、その次は 7段目と、1本おきに走査線を引いていく。一番下までいったら、今度は上から 2本目、4本目、6本目という具合に走査線を引いていく。この方が、滑らかな動きを表示できた。
一方、パソコンの画面のように精細な画面を表示する場合は、左上から 1本目、2本目、3本目、と順に走査線を引いていく。これが、プログレッシブ方式。この方が、画面のチラツキが少なかった。
なお、1画面の走査線数や、1秒間に何回描き換えるといったことは、画面の設定や CRTディスプレイの性能によった。詳しくは、リフレッシュレートのページで。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































