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【フォーサーズ・システム】

  • 4/3システム

 オリンパスが提唱した、一眼レフ・デジタルカメラの規格。富士フイルムやアメリカのコダック社も賛同している。

 デジタルカメラは、CCD という部品で光を感じ取って写真(画像データ)を作っている。ところが、この CCD にはいろいろな大きさがある。そのため、カメラの大きさやレンズの焦点距離が機種ごとにバラバラだ。レンズが一体化した一般的なデジタルカメラならいいけど、レンズ交換できる一眼レフタイプだと、これが面倒な問題になっている。

 そこで、CCD の大きさと、カメラ本体とレンズとの接合部を規格化して共通にしましょう、そして異なるメーカーのカメラとレンズを組み合わせて使えるようにしましょう、というのがフォーサーズ・システムの狙い。

 フォーサーズ(Four Thirds)は、英語で4/3(3分の4)という意味。フォーサーズ・システムの CCD は、4/3型(インチ)に統一される。このインチは、ちょっと独特な寸法なので一般のインチでは換算できないのだけど、CCD のサイズは約 18×13.5mm になる。

 この CCDサイズは、一般的な 35mmフィルム1コマの約半分(面積は4分の1)の大きさになる。そのため、フォーサーズ・システムの実質的な焦点距離は、35mmフィルム・カメラの約2倍になる。たとえば、50mm のレンズは 100mm に相当する。このあたり、35mmカメラ換算の説明も参考にしてほしい。

 なお、2008年には、より薄型のフォーサーズ対応カメラを作成可能なマイクロフォーサーズという規格が追加されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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