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【フォルダ】

 ファイルをしまっておく入れ物。パソコン(ハードディスク)の中には膨大なファイルが保存されている。それを整理しないでハードディスクに入れておくと探すのがたいへんだ。そのためフォルダを作って整理しておく。

 ウィンドウズパソコンでは、以前はディレクトリという機能がこれに相当した。しかし、ウィンドウズ95以降はフォルダ方式になっている。

 ウィンドウズでは、マイコンピュータを開いてCドライブを開くと、たくさんのフォルダが並んでいる。マックでも、Macintosh HD を開けばフォルダが並んでいる。フォルダのアイコンは、書類入れ(本来のフォルダ)をデザイン化したものだ。

 フォルダは、必要に応じて自分で作ることができる。ウィンドウズなら「ファイル」メニューから「新規作成」→「フォルダ」を選べばいい。あるいは、フォルダを作りたい場所で右クリックして「新規作成」→「フォルダ」でもいい。マックは、背景部分を一度クリックして「ファイル」から「新規フォルダ」を選べばいい。いずれの場合も、自由に名前を付けられる。また、フォルダの中にフォルダを作ることもできる。これを、サブフォルダという。

 ただしウィンドウズの場合、いくつかの注意点がある。一般に、新しいソフトをインストールしようとすると「Program Files」というフォルダが指定される。普通は、そのまま「Program Files」にインストールすることが多い。そして「Program Files」の中に、そのソフト名やソフトメーカー名のフォルダが作られる。途中で「フォルダを作りますか」と聞かれたら「はい」を選べばいい。

 「Program Files」にインストールするのがイヤなら、別の場所を指定してもかまわない。重要なのは、ここからだ。一度インストールしたら、ソフトの場所を変えない方がいい。というより変えると、ほとんどの場合、起動できなくなる。

 これはウィンドウズの場合、ソフトが保存されているドライブやフォルダがファイル名と一緒に記録されているためで、場所が変わるとソフト本体のファイルがどこにあるのか分からなくなってしまう。これについては、PATHのページでも説明しているから参照してほしい。

 自分で作ったデータは、自由に動かしてかまわない。ただし普通は、ソフトごとにファイル保存用のフォルダが決まっているから、それに従う方が無難だ。たとえば、マイクロソフトのソフトで作った文書は、特に設定を変えなければ「マイドキュメント」フォルダに入ることが多い。

 その点、マックは非常に自由だ。ソフトの場所を変えても問題なく起動するし、データの保存場所も自分で自由に決められる。

 ただし、ウィンドウズの「Windows」フォルダと、旧マックOS の「システムフォルダ」は、名前や場所を変えたり、中身をいじったりしてはいけない。この中には、基本ソフト(OS)の特に重要な部分が入っていて、下手にいじると最悪の場合、パソコンが起動しなくなる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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