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【フィルタリング機能】

 ブロードバンドルーターなどに装備されている機能のひとつ。インターネットと、自分のLAN(あるいはパソコン)のあいだで、変なデータが行き来するのを防止してくれる。フィルタリング(filtering)は「ろ過する」という意味のフィルター(filter)に ing を付けたもの。

 ADSLやCATV(ケーブルテレビ)などの高速回線を使ってインターネットに事実上の常時接続ができるのは、ありがたいことだ。しかし、常にインターネットに接続しているということは、常に玄関のドアを開けていることに等しい。悪意を持ったハッカーが、あなたのパソコンやLANに勝手に進入してくる可能性がある。

 こうした不正アクセスを試みるとき、まず最初に接続可能な状態になっているか調べるデータが送られてくる。で、これに対してまともに返事を返してしまうと相手の思うツボだ。適切な対処がされていないと、あなたが知らないあいだにルーターやパソコンが応答してしまう。

 これを防ぐため、最近のルーターには、こうしたデータが来ても返事をしない機能を持たせてある。これが、不正アクセスから守るためのフィルタリング機能の一例だ。

 このほか、個人情報が分かるようなデータを外部(インターネット)へ送り出さない(通過させない)仕組みもある。個人情報とは、たとえばインターネットに接続するときのパスワードとか、電子メールの設定といったもの。

 インターネットを流れるデータは、パケットという単位になっている。そのため、パケットをろ過するという意味で、以上のような機能をパケットフィルタリングということもある。

 このほか、望ましくないホームページを表示できなくするフィルタリングソフトというものがある。なかには、これと同等の機能を持つルーターもあって、これもフィルタリング機能のひとつとされていることがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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