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【ビデオメモリー】

  • VRAM
  • ブイラム

 パソコンの画面表示に必要なデータを保存する専用のメモリー。いわゆるメモリー(メインメモリー)とは別の部品になっている。一般のパソコンは、4MBから8MB程度のVRAMが付いている機種が多い。

 VRAMの容量が多いと、高い解像度にしても、たくさんの色数で画面表示できる。色数については、フルカラーのページを見てほしい。

 たとえば、VRAMが2MBの場合、800×600ドットなら約1677万色(フルカラー)に設定できるけど、1024×768ドットにすると65536色(あるいは32000色)が最高で、約1677万色にはできない。

 しかし、VRAMが4MBだと、1280×1024ドットまで約1677万色にできる。最近は、VRAMを32MBや64MBにすることも可能だ。これだと、1600×1200ドットでも余裕で約1677万色に設定できる。

 といっても普通は、パソコンに標準搭載されているVRAMで十分だと思う。大容量のVRAMが効果を発揮するのは、3Dグラフィックスを多用したアクション系ゲームくらいのもの。

 VRAMを増やす方法は、以下の3通りある。ただし現実には、どの方法にも対応できないパソコンが少なくない。

 まず、パソコンにVRAMを追加するためのスロットが余っている場合。この場合は、そのパソコンに対応するVRAMを買ってきて差せばいい。

 次に、容量の少ないVRAMがスロットに差さっていて空きがない場合、あるいはスロットがひとつしかない場合。この場合は、容量の大きなVRAMに差し替えるしかない。今付いているVRAMは、ムダになるけど仕方ない。

 最後に、グラフィックボードを追加したり、付け替える方法がある。グラフィックボードは画像表示を専門に担当する拡張ボード(基板)。デスクトップパソコンで大幅にVRAM容量を増やすときは、この方法が一般的。グラフィックボードに、さらにVRAMを追加できることもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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