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【パーティション】

 パソコンでパーティションというと、ハードディスクの中に区切りを作ってドライブを分けること。区切りを作ることを「パーティションを切る」という。

 事務所を区切って会議室などを作る簡単な壁をパーテーションという。少し発音が違うけど、基本的には同じこと。つまり、容量の大きなハードディスクの中に区切りを作ってエリア分けする。

 最近は、TB(テラバイト)クラスの大容量ハードディスクが珍しくない。一般的なパソコンでも数百GB(ギガバイト)のハードディスクを搭載している。こうした大容量を、ひとつのドライブとして使ってもいいけど、複数のドライブに分けて使ってもいい。

 分割するといっても、実際にふたつ(あるいは、それ以上)に割るわけではない。ハードディスクの中で、ここまでは Cドライブ、ここから先は Dドライブといった具合に決めるだけだ。もちろん目で見ることはできない。マイコンピュータを開くと追加した分のドライブがあるので、そこで確認できる。

 それでもハードディスクがクラッシュした(壊れた)ときなど、ドライブが分かれていると一方は助かることもある。また、デフラグやスキャンディスクを行うときも容量が少ない方が早く終わる。

 たとえば、ふたつに分けた場合、Cドライブには基本ソフトや主要なアプリケーションソフトをインストールしておく。そして Dドライブに文書やデジカメ写真などのデータを保存するといった使い方が一般的だと思う。

 なお、普通のパソコンは買った時点でハードディスクの構成が決まっている。仮に内蔵ハードディスク全体が Cドライブになっていて、これを C と D に分けようと思ったら、再セットアップがを行い、その途中でドライブの構成を指定する必要がある。これは、かなり大がかりな操作だ。

 また、かつてウィンドウズ95では2GB以上のドライブを使うことができなかった。これは、ファイルの管理にFAT16という方法を使っていたためだ。そのため、大きなハードディスクは分割して使わざるを得ないといった事情でパーティションを切ることもあった。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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