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【パーソナライズ】

  • ワンツーワン・サービス
  • ワンツーワン・マーケティング

 インターネットのホームページを利用したサービスで、一人ひとりの興味や好みに合わせた情報を提供すること。あるいは、そういったサービスを実現する仕組み。

 パーソナライズ(Personalize)というのは、パーソナル+ライズで「個人のものにする」といった意味。つまり、その人の個人的な趣味や関心事に適応させるということだ。

 ワンツーワン(One to One)は、一人に対してひとつの情報ページといった意味。つまり、同じホームページを開いても、見る人によって表示される情報が変わる。

 具体的な例を出そう。いわゆるニュースサイトとかポータルサイトというホームページがある。いろんな情報があって便利だ。しかし、全部の情報に関心があるわけではない。

 たとえば、証券情報とサッカーの結果だけ知りたい人もいれば、芸能ニュースと自分の星座の占いだけ見たい人もいる。こうした希望は、一人ひとり違う。そこで、ある設定をすると、いつも自動的に自分の欲しい情報だけ表示するようにできる。これが典型的なパーソナライズ、あるいはワンツーワン・サービスというもの。

 ワンツーワン・マーケティングの場合は、これにビジネス的要素がからんだイメージがある。

 たとえばオンラインショッピングで服を買うとしよう。最初に、自分のサイズや好きな色を入力すると、希望に合った服が表示される。服を買ったあと、また同じページを開くと「この前の服は気に入っていますか」なんてメッセージが出る。そして、前に買った服とコーディネートできる服とか、同じような感じの別の服を薦めてくれたりする。

 車を買いたいときも、車種とか色とか予算を入力すれば希望にあった自動車の情報を呼び出すことができる。そして、自動車を買ったあと、またそのページに接続すると、関連情報とかメンテナンスの案内なんかが出たりする。

 こんな感じで、一人ひとりのお客さんに合わせた情報を提供することで、サービスの向上を図る仕組みをワンツーワン・マーケティングと呼ぶ。パソコンの向こうに、自分のことをよく知っている専任の担当者がいる感じ。こうした、きめ細かなサービスが、コンピュータとインターネットで実現できるようになってきた。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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