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【パラメーター】

 パラメーターは、コンピュータの世界でしばしば見聞きする用語のひとつ。主に、プログラミングに関連して使われるケースと、電子機器などの設定に関連して使われるケースがある。

 パラメーター(parameter)を辞書で引くと、本来の意味は「媒介変数」となっている。しかし、これでは意味が分からない。もう少し辞書を見ていくと「限定要素」や「制限」といった意味があることが分かる。通常は、こちらの意味から考えると分かりやすい。

 まずプログラミングでの使用例。たとえば、パソコンの中を検索する命令を出すとしよう。しかし、すべてのドライブを検索すると時間がかかる、Cドライブの中だけ検索すればいい。こんなときは、「検索せよ」という命令の後に「Cドライブを」に相当する命令を付け加えればいい。

 同様に、何かのファイルを削除したい場合。たとえばテキストファイルだけ削除するなら、「削除せよ」という命令の後に「テキストファイルを」に相当する命令を付け加える。

 このように何か命令を出すとき、その対象を限定するための追加命令が、プログラミングの世界でいうパラメーターだ。

 電子機器の場合は、どちらかというと「設定を変えるためのスイッチ」というイメージ。ただし壁に埋め込まれている照明機器のスイッチみたいにパチンと切り替えるのではなく、ソフトウェアの画面で設定を選ぶようなケースが多い。

 たとえばパソコンなら、どのドライブから優先して起動させるか。通信機器なら、どの方式から優先的に接続を試みるか。あるいは特定の機能を使わないようにしたり、有効にしたり。こうした設定、設定するための機能、あるいは設定された状態をパラメーターと呼ぶことが多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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