用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【ハイ・ディフィニッション・テレビ】

  • HDTV
  • ハイビジョン
  • 高品位テレビ
  • 高精細テレビ

 いろいろな呼び方があるけど、どれも同じもの。

 ハイビジョンは本来、NHK が開発したアナログ高精細テレビの通称だった。現在、一般にハイビジョンと呼ばれている方式は、HDTV というのが適切だ。しかし一般に、ハイビジョンという呼び方が定着しているので、ここでも HDTV=ハイビジョンと呼ぶことにする。

 HDTV は、High Definition Television(ハイ・ディフィニッション・テレビ)の略。HDTV に対して、従来の標準画質の放送は SDTV と呼ばれる。

 従来のテレビ放送(地上アナログ放送)は、走査線の数が 525本で、画面の縦横比は 3:4 だ。一方、ハイビジョンの場合は、走査線が 1125本で、画面の縦横比は 9:16 である。走査線が多い分、ハイビジョンの方が高精細な映像を表示できる。

 なお、走査線が 1125本というのは、当初実用化されたアナログハイビジョンの総走査線数。このうち、有効走査線数つまり実際に映像表示に使われる走査線の数は 1080本である。

 また現在では、デジタルハイビジョンが普及していて、この場合は有効走査線数 1080本に加えて、720本のタイプもある。ただし、1080本の場合はインターレース方式でもいいけど、720本の場合はプログレッシブ方式でないといけない。

 前述のように、ハイビジョンにはアナログハイビジョンとデジタルハイビジョンがある。しかし、アナログハイビジョンは結局のところ NHK の BSハイビジョンのみで、2007年9月に終了した。デジタルハイビジョンは、BSデジタル放送、東経110度CSデジタル放送、地上デジタル放送として使われている。

 なお現在では、ハイビジョン撮影が可能な一般向けのビデオカメラも発売されている。これを使うと、従来のビデオカメラより高画質の映像を撮影できる。ただし、ビデオカメラのハイビジョン規格はテレビ放送とは異なるもので、HDV規格と呼ばれている。

はの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top