
ノートパソコンは、小型で持ち運び可能なパソコン。ノートPCでも意味は同じ。パカッと蓋を開けると、本体にキーボードが埋め込まれていて、蓋の裏側が液晶ディスプレイになっている。
英語では、ラップトップPCと呼ぶことが多い。ラップトップ(Laptop)は「膝の上」という意味。ただし狭義では、今のようなノートパソコンの前に登場した、かなり大きな可搬型パソコンをラップトップ型と呼んでいた。
さて、かつてパソコンといえばデスクトップパソコンのことだった。ノート型は少数派だった。しかし最近は、国内出荷台数の半分以上をノート型が占めている。
ノートパソコンには、デスクトップ型に比べて性能が低いのに値段が高いという問題があった。この傾向は今もあるけど以前ほどではない。また、DVDドライブなども標準装備されるようになって、普通に使うには不自由はない。
ノートパソコンというと、常に持ち歩くもの、と思っている人がいるかもしれない。しかし、DVDドライブまで付いた普通のノートパソコンは百科事典くらいの大きさがある。重さも3kg以上が一般的。こんなものを、いつも鞄に入れていたら体力が持たない。
そのため、このタイプは、会社や家に置いて必要があれば場所を移せる、くらいに考える方がいい。実際、置き場所をとらないデスクトップパソコンとして使っている人が多い。このような大柄なタイプを、一般にオールインワン型とかデスクノートと呼んでいる。
一方、頻繁に持ち歩きたい人のためにモバイルノートがある。このタイプは本体サイズも小さく、重さも1kg台が多い。そのかわり、フロッピーディスク・ドライブやDVDドライブなどは外付けになる。
なお最近は、スピンドルの数でノートパソコンを分類することも多い。また、ハンドヘルドCPと呼ばれる、さらに小型の機器もあるけど、これは通常のパソコンとは異なる。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修