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【ノンリニア編集】

 一般的には、コンピュータを使ってビデオ編集すること。

 まず「リニア」(linear)という言葉だけど、辞書を引くと「線状の」といった訳が出ている。コンピュータの世界では、順番に処理していく操作とか仕組みを「リニア」といっている。

 「ノンリニア」は、リニアでない状態だから、順番に処理しなくてもいいわけだ。つまりランダムに処理できるということ。

 で、なんでビデオ編集かという話。普通のビデオテープは、1本のテープに順次、映像が記録されている。見たい部分をさがす(アタマ出し)には、早送りや巻き戻しをしないといけない。これはビデオテープが、リニアなメディアだから。

 しかし、たとえば映像をデジタル化してハードディスクに収めると、見たい部分をランダムに呼び出すことができる。つまり、ノンリニアになる。もちろん、DVD-RAMなどの大容量メディアでもノンリニアが可能になる。

 この違いは、カセットテープと、音楽CDの差を思い浮かべてもらえば分かると思う。カセットテープを途中から聞くには曲のアタマ出しが必要だけど、音楽CDなら簡単に呼び出せる。

 ただし映像データは、とてつもなく容量が大きいので、従来は業務用の一部の映像がノンリニア化されている程度だった。

 しかし最近は、個人向けのパソコンも高性能化が進んで、わりと簡単にビデオ編集ができるようになった。こうした機能をウリにしたパソコンも増えている。ビデオキャプチャ用の周辺機器やビデオ編集ソフトも普及している。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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