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【トライアル版】

  • 体験版

 パソコン用のアプリケーションソフト、ゲーム機のためのゲームソフトなどで、その機能や操作性をユーザーに体験してもらうために提供される特殊なバージョンのソフトウェア。

 アプリケーションソフト等を正式に発売する前に、一般ユーザーにテスト的に使用してもらうため、ベータ版と呼ばれる開発最終段階のソフトウェアが配布されることがある。この場合、まだ完成品ではないので不具合があることが前提だ。そして、多くの人に使ってもらうことでその不具合を見つけて完成度を高めるという目的もある。

 一方、体験版は、完成されたソフト(製品版)の一部機能を制限した状態で提供されることが多い。そして、機能や操作性を確認して納得したら製品版を買ってもらおうというわけだ。体験版のことを、トライアル版ということもある。

 制限される機能は、そのソフトの特性によるものの、おおむね

 ・作成したファイルを保存できない
 ・作成したファイルを印刷できない
 ・印刷すると、体験版を使ったことが分かる文字等が印刷される
 ・一定期間が過ぎると使えなくなる
 ・一定の回数、起動すると使えなくなる
 ・その他、一部の主要な機能が使えない

 といったところ。

 なお通常、体験版は無料で提供されることが多い。ただし高額ソフトだと、少額を払って試用するケースもある。以前は雑誌の付録等の CD-ROM から体験版を入手するのが一般的だった。しかし今は、ウェブサイトからダウンロードできることが多い。

 体験版を製品版に替えるには、製品版を購入して、体験版をアンインストール、そのあとで製品版をインストールするのが基本。ただし、ウェブサイト等で製品版の購入手続きをして機能制限を解くパスワード等を入手。それを入力すると、すべての機能が使えるようになる方式もある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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