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【データマイニング】

 コンピュータに蓄積された膨大なデータの中から、傾向やルールを見つけ出すこと。マイニング(mining)は、炭坑を採掘するという意味。つまり、データの山からビジネスの鉱脈を探すといったイメージ。

 たとえば、スーパーやコンビニのレジでも利用されているバーコード。実は、商品に付いているバーコードで分かるのは、生産国と会社名と製品名だけ。売り値などは、店の奥や本部にあるコンピュータに記録されている。しかし、このシステムで何が何個売れたか管理がきるので、仕入れや商品補充の元データになっている。

 で、最近はデータウェアハウスと呼ばれる、膨大なデータを保存できるデータベースが実用化している。これを使うと、たとえば何月何日の何時ころ、どんな人が何と何と何を買った、なんて記録を細かく残せるようになった。

 ところが、そういった記録を全部残していくと、あまりにもデータが多すぎて、その中から法則性を探すのは非常に困難になる。これでは宝の持ち腐れというもの。そこで、統計学などを使ったデータマイニングという手法が生まれてきた。

 スーパーやコンビニの販売データを分析すれば、何と何を一緒に買う人が多いといったことが分かる。一緒に買われる商品を近くに置けば、売れる可能性が高くなる。

 クレジットカードの利用明細とか、銀行口座の利用状況とか、そういったデータを分析すれば、年収がこのくらいの人は、こういったお金の使い方をする、なんてことが分かるかもしれない。そうすれば、新しいサービスや金融商品の開発にも役立つはずだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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