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【デジタル家電】

  • 情報家電

 まず、デジタル家電だけど、一般的にはデジタル化されたデータや情報を扱える家庭電化製品と考えるのが自然だろう。

 たとえば、デジタル放送に対応した薄型テレビ、デジタル放送を録画できる HDDレコーダー、デジタル方式で映像を撮れるデジタルビデオカメラ、あるいはデジタル写真を撮るデジタルカメラなどが代表的。

 音楽も CD化されているので、オーディオ機器もデジタル家電といえるだろう。家庭用のパソコンやゲーム機、スマートフォンなどを家電と呼んでいいか疑問はあるものの、今はもう仲間と考えていいだろう。

 さらに今は、一見、デジタルっぽくない家電にもマイコンなどが搭載されていて、デジタル方式で操作や動作が管理されている。たとえば、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などがそうだ。また炊飯器も、ボタン操作ひとつでいろいろなものが炊ける。これは、炊き方がプログラムされて炊飯器に保存されているから。

 したがって今では、ほとんどの家電製品が広い意味でデジタル家電といっていい状況になっている。

 一方で、情報家電という言葉もある。これは、情報の伝達機能を持った製品で、たとえば電話機、FAX機、インターホンなどが代表的だろう。そしてこれらも、ほとんどデジタル化されているのでデジタル家電の一部ともいえる。

 さらに、家電のネットワーク化という視点がある。たとえば、DLNA という機能に対応した機器を使うと、録画しておいたテレビ番組を別の部屋のテレビで見るといったこともできる。

 あるいはスマートフォンなどを使って、出先から自宅のエアコンを操作したり、テレビの録画予約をするといったことも可能になっている。逆に、家庭内に異変があったことを感知して出先や遠隔地の家族に伝える機能を持った機器も登場している。

 デジタル家電も情報家電も定義が難しいし、今後もどんどん変化していくことが予想される。しかし基本的には、ほぼすべての電化製品がデジタル家電であり、情報家電化の方向へ進んでいると思って間違いないだろう。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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