【ディスケット】
- FD
- フロッピーディスク
かつて、パソコンのデータを記録するために使われていたメディアのひとつ。FDは、フロッピーディスクの略。外資系メーカーを中心に、フロッピーディスクをディスケットとも呼んでいた。
ひとくちにフロッピーディスクといっても、いくつかの種類があった。
まず、2DD と 2HD。この違いは、別のページで説明しているので必要に応じて参照してほしい。一般的なパソコンは、どちらも使えたので、普通は容量の大きな 2HD を使うことが多かった。
パソコン用の 2HDフロッピーディスクにも種類があった。DOS/V用とPC-98用とMacintosh用、それとアンフォーマットだ。PC-98 は、かつて NEC から発売されていた PC-98シリーズというパソコンのこと。
フロッピーディスクを使うときは、そのパソコンに合わせて初期化(フォーマット)という作業を行う必要がある。アンフォーマットは「初期化してありません」という意味で、使う前に自分でフォーマットする。
しかし、いちいちフォーマットするのは面倒なので、主な機種に合わせてフォーマット済みのフロッピーディスクが販売されてきた。それが、DOS/V用、PC-98用、Macintosh用というわけだ。なお間違って買っても、自分のパソコンに合わせてフォーマットし直せば問題なく使える。
それと実際には、DOS/V用は PC-98シリーズでもマックでも使うことができた。そのため違う機種間でデータをやり取りするときは、DOS/V用を使うことが多かった。ちなみに、DOS/V用と Macintosh用の容量は 1.44MBで、PC-98用の容量は 1.25MBだ。
最終的にフロッピーディスクは、3.5インチのサイズで、四角いプラスチックのケースに納まった形状で落ち着いた。その中には磁気を帯びたプラスチックの円盤(ディスク)が入っていて、それを回転させながら磁気でデータを記録する。
フロッピーは「ペラペラした」という意味。昔は 5インチや 8インチといった大きなフロッピーディスクもあって、これらは紙のケースに納まっていたので本当にペラペラしていた。
フロッピーディスクのデータを読み書きする装置をフロッピーディスク・ドライブという。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































