【タブ】
- Tab
- デシマルタブ
タブには、2種類の意味がある。まず、文書の作成中にカーソル(入力位置)を移動する機能のこと。それと、各種設定を行うダイアログボックスなどで、画面を選ぶための見出しの部分。
まずカーソルの移動の方だけど、この機能はワープロソフトなど文書作成ソフトに用意されている。
文章を書いているとき、箇条書きにしたり、一覧表のような形で項目を並べたいときがある。そのために、書き出しの位置を行のアタマから一定の字数分下げることが多い。このとき、タブ機能を使うと簡単に下げることができる。
カーソルが行のアタマにある状態で、キーボードの左上にある「Tab」キーを押してみよう。ソフトの設定にもよるけど、おおむね4〜5文字分くらい一気に右へ移動するはずだ。もう一度「Tab」キーを押すと、また同じだけ移動する。元に戻すときは、文字を削除するときと同様に「Back space」キー(マッキントッシュは「delete」キー)を押せばいい。
こうした作業をするとき、スペース(空白)を使う人も多いと思う。しかし、タブを使う方が簡単だし便利だ。表組みのような場合も、わざわざ罫線を引かなくても、タブで位置を揃えれば簡単に同様の表現ができる。
なお、タブで移動する距離は、たいてい自分で設定できる。具体的な方法は、そのソフトの説明書やヘルプ機能を見てほしい。普通は、タブを設定した位置に単語や文章のアタマが来るよう(左揃え)になっているけど、語尾を合わせるよう(右揃え)に変えることもできる。
また、数字の一覧を作るときは、デシマルタブという機能も使える。たとえば上下に、15.96と263.4という数字が並んだ場合、アタマで揃えても語尾で揃えても小数点の位置がズレてしまう。しかし、デシマルタブに設定しておくと、小数点の位置が合うので数字を比較しやすい。
ちなみにデシマル(decimal)は「10進法の」とか「小数の」という意味。
さて、もうひとつのタブだけど、これは実際に見る方が分かりやすい。ウィンドウズパソコンの場合、画面の背景部分(壁紙)を右クリックして「プロパティ」を選んでほしい。「画面のプロパティ」が開く。
で、機種によって少し違うけど、一般的には左から「背景」「スクリーンセーバー」「デザイン」〜 〜「設定」といった項目が並んでいるはず。そして、それぞれの見出しというか出っ張りの部分をクリックすると画面の内容が変わる。この出っ張り部分をタブという。
たとえば、説明書に「○○のプロパティを開いて、□□タブを選択してください」などと書かれていたら、この意味だ。
また、表計算ソフトでは、ひとつのファイルで複数の画面を使うことができる。この場合の画面切り替えに使う見出しも、同様の意味でタブと呼んでいる。たとえばエクセルなら、画面の下の方に「Sheet1」「Sheet2」〜 と並んでいるのがそう。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































