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【ソースコード】

 プログラム言語によって書かれた、ソフト(プログラム)の元データ。

 市販ソフトなど大きなソフトを作る場合、まずプログラム言語と呼ばれる記号と文法の集まりで命令や作業手順などを書いていく。こうして書かれたものが、ソースコード。プログラマーなどの専門家が見ると、その内容を理解できる。また、この段階ではワープロ文書のように変更や修正が可能だ。

 一方、コンピュータは機械語と呼ばれる数字の羅列で動く。もちろん、パソコンもそうだ。そのため、プログラム言語で書いたソースコードを機械語に変換する。これを、コンパイルという。コンパイルされたプログラムは、印刷された本のようなもので修正できない。間違いが見つかったら、ソースコードを直して再びコンパイルする。

 また、機械語に変換されたプログラムは、人間が見てもほとんど理解不能。通常の市販ソフトは、この状態で売られている。そのため、専門家が市販ソフトを分析しても、元のソースコードを知ることはできない。

 しかし、ソースコードを見ることができれば、開発者が苦労して作ったソフトの仕組みやノウハウが分かるし、それに手を加えて新しいソフトを作ることもできる。そのため、ソースコードはソフトメーカーの財産で普通は極秘にされている。

 一方、インターネットの世界を中心に、ソースコードを公開して「自由に見てください」、そして「みんなで、より良いプログラムを作りましょう」という考え方もある。これを、オープンソースという。

 また最近は、ソフトメーカー最大手のマイクロソフトも条件付きで一部プログラムのソースコードを公開するようになった。これは、シェアードソースと呼ばれている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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