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【セントリーノ】

  • CMT
  • Centrino
  • Centrino モバイル・テクノロジ
  • セントリーノ・モバイル・テクノロジ

 パソコン用CPUの最大手、インテル社が開発したノートパソコン向け技術の名前。具体的には、ノートパソコン用の CPU、チップセット、無線LAN チップの 3点セット。このうち、どれかひとつでも欠けるとセントリーノ(Centrino)という名称を使うことができない。

 セントリーノに含まれる部品は、どれも消費電力を抑えるように工夫されている。そのため、セントリーノに対応したノートパソコンは、バッテリーの持ちがいい。つまり、長い時間使える。

 まず、CPU は、ペンティアムM というものを使う。これに関しては、別のページで説明しているので詳しくはそっちを見てほしい。

 チップセットというのは、パソコンの中の主要な部品をつなぎ、データのやり取りの要となる部品。セントリーノでは、Intel 855PM または Intel 855GM というものを使う。特に 855PM の方が、消費電力が低い。一方、855GM の方は、グラフィックチップの機能が統合されている。

 最後に無線LAN チップだけど、これはノートパソコンで無線LAN を使うときに必要な部品だ。従来は、PCカードスロットに PCカード型の無線LANカードを差すことが多かったけど、最近は始めから無線LAN の機能を内蔵したノートパソコンが増えている。

 今後は、無線LAN の機能を内蔵するのが当たり前になると考えられて、そのために必要な部品がセントリーノに加えられている。しかも、無線LAN はかなり電力を使うので、この部品が最初から省電力を考えて作られているのはありがたい。

 具体的には、Intel Pro/Wireless 2100 という部品が使われる。これは当初、IEEE802.11b に対応していて、順次、11a や 11g にも対応していく見通し。

 なお、2006年1月には、CPU にコアデュオを使ったセントリーノ・デュオも発表されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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