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【セキュリティホール】

 ソフトの不具合などによって、安全性が確保できなくなる問題点。あえて訳せば「安全の抜け穴」といった感じ。

 1台のパソコンを、ひとりで使っているなら特に問題はない。しかし複数のコンピュータを接続してコンピュータ・ネットワーク(LAN)を組んでいると、全体を維持するために、あるいは大事なファイルを勝手に読まれたり、改ざんされたり削除されたりしないように、それなりの安全対策がとられている。

 たとえば、パスワードを知らないと大事なデータを見られないとか。しかしプログラムミスで、ある方法を使うとパスワードを知らなくても大事なデータを引き出せるといったことが、まれに起こる。これがセキュリティホールの一例だ。

 さらに問題なのが、インターネットを通じて問題が起こるブラウザーやサーバー用ソフトのセキュリティホール。

 あるブラウザーを使って、どこかのホームページにアクセスしたとしよう。そのホームページの管理者が悪意を持っていて、ある特定の操作をすると、あなたのパソコン(ハードディスク)の中にどんなファイルがあるか見られる、あるいはデータを壊すような命令を送ったりできる、というもの。

 サーバー用ソフトのセキュリティホールを使って、悪意を持ったハッカーが自社のコンピュータ・システムに不正アクセスしてくることもある。

 もちろん、こんなことは本来あってはならない。しかし、こうしたセキュリティホールは頻繁に見つかっている。ソフトメーカーは、そのたびに修正モジュールを用意してアップデートを呼びかけている。常に最新の状態に保つよう心がけよう。

 なお、より具体的な弱点や欠陥のことを、脆弱性ということもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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