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【スーパー3G】

  • LTE
  • Long Term Evolution
  • Super3G
  • ロング・ターム・エボリューション

 携帯電話で高速なデータ通信ができる技術、あるいは通信方式。

 携帯電話のデータ通信の速度も少しずつ上がっているものの、光ファイバーや ADSL、無線LAN などに比べると、まだ低い。一方で、電子メールに画像や映像を添付して送ったり、携帯電話向けのウェブサイトを見たり、iアプリをダウンロードしたり、送受信するデータ量はますます増えている。

 そのため2006年8月に、FOMAハイスピード(HSDPA)と呼ばれる技術が実用化した。FOMAハイスピードに対応した携帯電話機は、下り(ダウンロード)最大3.6Mbps 、上り最大384kbpsで通信できる。

 さらに高速な通信を目指して開発されてきたのが、Long Term Evolution(ロング・ターム・エボリューション)と呼ばれる技術で、LTE と略されることが多い。LET を使った最初のサービスは、2011年12月にNTTドコモから Xi という名称で提供されている。

 LTE が実用化すると、将来的には下り100Mbps以上、上り50Mbps以上という光ファイバー並みの高速通信が携帯電話で可能になる。このほか、通信が始まるまでのわずかな遅れ(遅延)が少なくなったり、周波数の利用効率が上がるといったメリットがある。

 LTE は、現在の 第3世代(3G)携帯電話サービスと第4世代サービスをつなぐものとされていて、3.9世代サービスとも呼ばれる。しかし、第4世代サービスの実用化まで時間がかかりそうなので、3.9世代に対する期待が大きい。

 なお、NTTドコモは以前、この技術を Super3G(スーパー3G)と呼んでいた。また、3.9G LTE と略されることもあった。

 また、LTE とは別に、クアルコムという会社が UMB という高速無線通信の技術を開発している。

 なお、LTE の一歩手前の技術として、HSPA や HSPA+ といったものも規格化されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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