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【スワップファイル】

  • スワップメモリー
  • 仮想メモリー

 パソコンのソフトが多機能になるにつれて、ソフトやデータが必要とするメモリーの容量が、どんどん増えてきた。それに合わせてメモリーを追加できればいいけど、そうはいかないこともある。

 そんなときのために用意されているのが仮想メモリーという機能。実際に付いている(搭載されている)メモリー容量が足りなくなると、ハードディスクの一部がメモリーの代わりとして使われる。具体的には、そのとき使っていないデータを特殊なファイルにしてハードディスクへ移動させる。このファイルを、スワップファイルという。

 ウィンドウズでは、この機能をスワップメモリーと呼んで、メモリーが足りなくなると自動的に動き出す。大きなファイルを扱っているとき、なぜかハードディスクのアクセスランプが頻繁に点滅したら、スワップメモリーの機能を使っている可能性がある。

 マックの場合、マックOS 9 までは、あらかじめ設定が必要だった。コントロールパネルから「メモリ」を開き「仮想メモリー」を「ON」にする。そして、どのハードディスクを使うか、どのくらいの容量を割り当てるか設定する。そして再起動すると仮想メモリーが有効になった。

 OS X では、必要に応じて自動的に仮想メモリーが使われる方式になったので設定は不要になっている。

 ただしウィンドウズの場合もマックの場合も、仮想メモリーを使うとパソコンの反応が極端に遅くなる。これはメモリーに比べて、ハードディスクにデータを読み書きする速度が遅いため。

 特にウィンドウズパソコンでは、メモリーが少ないと起動時間もかかるし操作中も待ち時間が増える。マックの場合は、仮想メモリーを使うと動きが不安定になってフリーズすることも多かった。

 そのため、どちらの場合も頻繁に仮想メモリー機能が使われるようなら実際のメモリーを増設する方がいい。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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