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【ストレージ・バーチャリゼーション】

  • ネットワーク・バーチャリゼーション
  • バーチャリゼーション
  • リソース・バーチャリゼーション

 バーチャリゼーション(virtualization)は、一般に「仮想化技術」とも呼ばれている。そして、ここでいうバーチャリゼーションは、ストレージ・バーチャリゼーションやリソース・バーチャリゼーション、ネットワーク・バーチャリゼーションのことだ。

 このほかに、ウィンドウズ・バーチャリゼーションやインテル・バーチャライゼーション・テクノロジーという技術もある。これらは、意味が違うので、それぞれのページを参照してほしい。

 さて現在、情報システムに接続される機器が爆発的に増えている。サーバーや、クライアントと呼ばれる一般のパソコンもそうだけど、特に増加しているのがストレージだ。

 ストレージは「情報を蓄積する倉庫」といった意味で、現在は事実上、容量の大きなハードディスクだと思っていい。サーバーの中に入っているハードディスクだけでなく、NAS のような独立したハードディスクもあれば、SAN のようにネットワーク化したハードディスクもある。

 問題は、これらのハードディスクの利用状況に差があることだ。あるディスクは、ほとんど満杯ですぐにでも追加が必要な状況。だけど別のディスクは、まだまだ余裕がある。なんて事態が頻繁に発生する。

 そこで、ネットワークに接続されたハードディスク全体を仮想的にひとつのストレージとみなして使える技術が開発された。これが、ストレージ・バーチャリゼーションだ。これなら、どこかのディスクが一杯になっても別のディスクにデータを保存できる。

 コンピュータの世界では、サーバーや端末、ストレージなどを総称してリソースという。そして、こうしたリソースを仮想的にひとつにまとめて運用・管理するのが、リソース・バーチャリゼーションだ。

 また、こうしたリソースは現在、基本的にネットワークで接続されている。そのため、ネットワークまで含めて全体をひとつのシステムとして運用・管理する技術を、ネットワーク・バーチャリゼーションという。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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