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【スカジー】

  • SCSI

 パソコンに周辺機器を追加するための接続方式のひとつ。外付けハードディスク、MOドライブ、CD-R/RWドライブ、スキャナなど、以前はSCSI対応の周辺機器が多かった。そして、これらの機器を使うときは、SCSIケーブルという専用のケーブルで、パソコン本体のSCSIのコネクターにつないだ。

 といってもウィンドウズパソコンの場合、普通はSCSIのコネクターがなかったので、まずパソコンにSCSIボード(SCSIホストアダプター)という拡張ボードを付ける必要があった。ただし一度つければ、そこから芋づる式(デイジーチェーン)に最高7台の周辺機器を接続できる。

 マックの場合、以前は標準でSCSIのコネクター(SCSIポート)が付いていた。しかし最近の機種は付いていない。事実上、SCSIを使えない機種が増えている。

 ノートパソコンでSCSI対応の機器を使う場合は、PCカード型のSCSIカードを利用する。

 さて、使用上の注意をいくつか。まず、SCSIケーブルには多くの種類がある。コネクターの形が何種類もあるためだ。接続する周辺機器にあわせて買う必要がある。ふたつ目、以前は追加した機器にターミネータという部品をつける必要があった。ただし順次、ターミネータ内蔵の機器が主流になった。この場合、両端の機器だけターミネータを有効にする。みっつ目、複数の機器を接続するときは、各機器のID番号が重ならないように設定する。番号の調整は、実際に機器を見ればすぐ分かる。よっつ目、たくさんの機器をつなぐ場合は、なるべく短いケーブルを使う。長すぎると、動きが変になることがある。

 SCSI(スカジー)は、Small Computer System Interface の略。本来は、パソコン本体と周辺機器を接続してデータをやり取りする方式を定めた規格だ。最初に作られた規格を SCSI-1といって、その後、SCSI-2、SCSI-3へと進化した。また、データを送受信する導線の数を増やして転送速度を速くした Wide SCSI という規格もある。

 こうした進化を続けながら、SCSI は長く使われてきた。しかし今は、USB や IEEE1394 といった接続方式が普及して、SCSI を利用する機会はほとんどなくなっている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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