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【スウォット分析】

  • SWOT分析

 これは、IT用語ではなくマーケティング用語。SWOT(スウォット)は、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の略。この4つの要素を明確にして、企業やビジネスの戦略を決める参考にする。これを、SWOT分析という。

 SWOT のうち、S(強み)とW(弱み)は自社の事情であり、内部要因といえる。たとえば強みとしては、特殊な技術を持っている、生産能力が高い、強力な販路がある、知名度が高いといった例が考えられる。弱みは、その逆だ。ライバル会社に比べて劣る点を洗い出す。

 O(機会)とT(脅威)は、業界や市場の事情であり外部要因になる。何らかの理由で利用者が増えている、需要が拡大しているといった状況があれば、それは機会になる。逆に、市場が縮小していたり、新たな商品やサービスが登場したり、海外から安い製品が入ってきたりすれば脅威になる。法改正や金利変動などは、業種やサービスによって機会にも脅威にもなるだろう。

 さて通常は、まず外部要因である機会と脅威を見極めて、それに対して内部要因である強みでどう対応できるか考える。あるいは、いかにして弱みから損害を生まないようにするか考える。

 具体的には、強みと弱み、機会と脅威の掛け合わせで戦略を立てる。

●よい機会に、自社の強みを生かして最大の利益を得るにはどうするか。
●よい機会なのに、自社の弱みでチャンスを逃がさないためにはどうするか。
●他社には脅威でも、自社の強みを活かしてチャンスにできないか。
●市場の脅威と自社の弱みが重なって最悪の事態を招かないようにするにはどうするか。

 といった方法を SWOT分析から引き出す。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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