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【サージ】

  • 雷サージ

 サージは、瞬間的に発生する異常な電圧。電気器具の中でスイッチの切り替えがあったときなどに発生して、機器にダメージを与えることがある。

 しかし、パソコン関連でサージというと雷サージを指すことが多い。これは、読んで字のごとく雷によって起こるサージ。雷が落ちた瞬間に異常な高電圧が発生して、それが電線や電話線を伝わってくる。そして、それが原因でモデムやTAやルーター、あるいはパソコン自体が壊れることがある。

 恐いのは、パソコンを起動していなくても電源コードや電話線がつながっているだけで影響を受けること。もちろん、雷が鳴ったからといって必ず雷サージが発生するわけではない。しかし、気がついたら壊れていて、電話が通じない、パソコンを起動できないといったことがある。

 雷が鳴ったら、パソコンの電源を切るだけでなく、電源コードも電話線も抜いておくのがベストだ。しかし、出かけているときに雷が鳴り出したら手の打ちようがない。また、電話機やファクス機、TAなどは電話線や電源を抜くと使えなくなってしまう。つまり、その間、電話が通じなくなる。

 そのため、雷サージ対策の器具が売られている。そのほとんどは、コンセントの数を増やすタップのような形をしている。そして、コンセントにこの器具を差して、この器具からパソコンやTAなどの電源をとる。

 電話線に対応した器具もある。この場合は、壁のモジュラージャックから出た電話線を器具につなぎ、そこからモデムやTA、パソコンに電話線をつなぐ。電源と電話線の両方に対応した器具もある。

 雷サージ対策の器具を使っても、必ずしも完璧に守られるとは限らない。とはいえ、安心感はかなり違う。保険のつもりで使っておく方がいいのではないかと思う。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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