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【サブネット】

 インターネットは、世界中のコンピュータ・ネットワークが相互接続されたもの。このネットワークは本来、企業や大学のLANだけど、プロバイダーもひとつのネットワークと考える。

 で、企業や大学のLANといっても、その規模はまちまち。1社でサーバーやパソコンが数万台ということもあれば、数台のこともある。それでも各社で独自のIPアドレス(ネットワークアドレス)を取得して、同じ会社の中はひとつのネットワークとして運営するのが基本だ。

 そのため、ネットワークの規模に応じてクラスA、クラスB、クラスCの3種類が用意されている。このあたり、まずネットワークアドレスのページを見てほしい。

 さて、クラスBのネットワークだと、約65000台のサーバーやパソコン、プリンタ、ルーターなどを接続できる。しかし、数千台、数万台の機器に通し番号を付けて管理するのは大変だ。また、インターネットと同じTCP/IPという方式を使ったネットワークは、別の機器へデータを送るとき、まず全部の機器に対して信号を送る仕組みになっている。そのため、ネットワークの中を膨大なデータが頻繁に流れることになる。

 そこで、ひとつの会社(ネットワーク)の中を、複数のネットワークに分割して管理することが多い。この分割したネットワークをサブネットとう。サブは「下位」とか「副」といった意味の接頭語。

 実際の会社組織も、総務部門、営業部門、製造部門など、仕事の内容に合わせて分割されている。たとえば、こうした部門ごとに独立したネットワーク(LAN)を組んで管理していく。そして、別の部門(ネットワーク)とはルーターを使って接続していく。

 具体的には、クラスBのネットワークなら、IPアドレスのアタマから2つの数字は全社共通で、3つ目の数字で部門(サブネット)に分けて、4つ目の数字が各ネットワーク内の機器を表すのが基本だろう。この場合、部門(サブネット)の数は最大254まで設定できる。そして、各部門の中でまた最大254台の機器を管理できる。サブネットマスクの使い方を工夫すれば、この比率を変えることもできる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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