
一般的には、CPUの名前の後ろについている数字のことだと思っていい。たとえば、ペンティアムIIIの800MHzとか、ペンティアム4の1.6GHzとか。同じ名前のCPUなら、数字が大きいほど動作が速くて性能が高いとされている。
ラジオ体操を思い出してほしい。音楽に合わせてイチ・ニ・サン・シー、ゴ・ロク・シチ・ハチ、と体を動かす。音楽のテンポが上がれば、それだけ体操も速くなる。
CPUも、一定のテンポで作業をしている。そして、このテンポを決めているのがクロック周波数だ。これを、CPUの動作周波数ということもある。このあたり、具体的にはパイプライン処理のページを見てもらうと参考になる。
単位のMHzとGHzも、別のページで説明しているので見てほしい。ちなみに800MHzなら1秒間に8億回、1.6GHzなら16億回だ。G(ギガ)はM(メガ)の1000倍にあたる。だったら、1.6GHzは800MHzの2倍の処理能力があるかというと単純にそういうわけでもない。
なお、普通にクロック周波数といった場合は以上の説明でいい。しかし、もう少し詳しくいうと、上記で説明しているのは「内部クロック」ということになる。内部というのは、CPUの内部ということ。
このほかに外部クロックというものもある。たとえばCPUがメモリー(チップセット)などとデータを交換するときは、外部クロックでタイミングをとっている。詳しくは、ベースクロックのページで。こうした外部クロックに対しても、動作周波数という言葉を使うことがある。
なお、周波数は一般に、電波などの振動数を表す言葉として使われることの方が多い。このあたりは、周波数のページで。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修