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【クリアテキスト】

  • プレーンテキスト
  • 平文

 暗号化されていない文章(文字)を平文という。通常は「ひらぶん」と読むけど、「へいぶん」と読む人もいる。英語では、プレーンテキスト(plaintext)とかクリアテキスト(cleartext)という。

 インターネットで、文章を暗号化しないで送ると、途中で誰かに読まれる可能性がある。だから、重要な文章は暗号化して、傍受されても何が書いてあるのか分からない状態で送信するのが賢明だ。

 特に、パスワードやクレジットカード番号のような重要な文字列を送るときは暗号化が不可欠である。

 このように、暗号化された文章=暗号文に対して、何も処理されていない生の文章(文字列)を平文という。パスワードのように短い文字列でも“文”という。さらに、画像や音声など、文字でないデータでも暗号化されていない状態だと平文ということがある。

 現在、ホームページのデータも暗号化に対応している場合は URL のアタマが https になっているし、クレジットカード番号などを送る際は SSL という暗号化技術が標準的に使われている。

 しかし、一般の http や FTP 、電子メールを受信する際の POP3 といったプロトコルは、今も平文のままだ。安全性を考えたら、これらも暗号文にするべきところ。

 だけど実現していないのは、暗号化の必要性が低い、送信側と受信側のソフトの対応が必要、パソコンなどの機器の負担が増えるといった理由が考えられる。しかし、どれも決定的な理由とは言いにくい。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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