【クライアント】
本来は「依頼者」とか「要求する人」といった意味。広告業界などでは、お客さんのことをクライアントという。つまり仕事を「依頼する人」だ。
しかし、コンピュータの世界では、かなり意味が違う。コンピュータ・ネットワークに接続されたコンピュータのうち、一般のユーザーが使う端末をクライアントという。
典型的なコンピュータ・ネットワークは、みんなが共有する情報を蓄えておくサーバーというコンピュータが中心にあって、一般のユーザーが使う端末つまりクライアントがたくさん接続されている。こうした仕組みを、クライアントサーバーシステムという。
たとえば、クライアントから「あの文書を送って」という要求がサーバーに届くと、ネットワークを通じて指定された文書がクライアントに送られてくる。「サーバー」は「奉仕する人」という意味だ。
現在、クライアントにはパソコンを使うことが多い。しかし、普通のパソコンより機能を減らしたNC(ネットワーク・コンピュータ)をクライアントに使おうという考え方もある。
また、PDA(携帯情報端末)などがネットワークに接続されることもある。さらに最近は、スマートフォンやタブレット端末でネットワークに接続するケースも多い。そして、これらの機器もクライアントと呼ばれる。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































