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【オープン価格】

  • オープンプライス

 定価(メーカー希望小売価格)がないこと。これは、パソコン業界に限ったことではない。しかし一時は、パソコン本体やソフトをはじめ、パソコン関連の製品はオープン価格になっているものが多かった。

 かつて、パソコンやパソコン関連の製品は非常に変化が速かった。最新パソコンも、数カ月もすれば次の機種が出て型遅れになるという状況が続いていた。そうすると値崩れする。そして、定価から何割も引かれた値札が付けられる。定価と実売価格が、大きく開いてしまう。

 そこで「定価は設定しません」というメーカーが出てきた。メーカーは、そのときの状況に合わせて、販売店(問屋、中間流通業者)への出し値を決める。そして各販売業者が、適切な利益をのせて自由に売り値を決めるという方式。

 オープン価格を取り入れたのは、最初は外資系のパソコンメーカーが多かった、その後、一部の国内メーカーやソフトメーカーもあとを追った。

 しかし買う側からすると、定価がないと安いのか高いのか分からない、という不安を感じてしまう。また、カタログなどに「オープン価格」と書いてあると、いくらくらいするのか見当がつかない。そのため、オープン価格をやめたメーカーもある。

 直販(通信販売)も行っているメーカーの場合、直販値段が実売価格の目安になっていることも多かった。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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