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【オン・ザ・ジョブ・トレーニング】

  • OJT

 OJT は、On the Job Training (オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の略。日本語で、「職場内訓練」と呼ばれることもある。IT業界の専門用語ではなく、広くビジネス界で使われている言葉。

 新人に仕事を覚えさせるとき、大きく分けて 2つの方法がある。いきなり職場(現場)に配置して、上司や先輩の指導を受けながら実際に仕事をして覚えていく方法。これが、通常いわれる OJT だ。

 もうひとつは、研修やセミナーで事前に仕事の内容を勉強する方法。こちらは、Off the Job Training といって、やはり略すと OJT になってしまう。しかし通常、OJT というと前者の“On” the Job Training を指す。

 日本では昔から「仕事は盗むもの」といって、親方の仕事を見習って自分で習得するものだという考え方があった。しかし、これでは一人前になるまで時間がかかるし、その間も給料を払うのでムダが多い。

 現在の OJT は、現場で上司や先輩が、まずやってみせる。そして、説明する。次に、本人にやらせてみる。まずいところがあれば追加指導をする。というのが一般的な流れだろう。とても実践的な方法で、日本ではこの方法が主流となっている。

 しかし、OJT のために上司や先輩が費やす時間や労力は、けして少なくない。そのため今は、Off the Job Training で事前に一定の知識を与える方式も有効だと考えられている。どちらがいいといった話しではなく、両方の組み合わせで補完的効果を高めるべきだろう。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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