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【オンラインストレージ】

  • インターネットディスク
  • オンラインディスク

 いくつかの呼び方があるけど、機能的にはほとんど同じもの。インターネット上に自分専用のフォルダがあって、そこに文書や画像などのデータを自由に保存できるサービスだと思えばいい。

 今、分かりやすいようにフォルダと書いたけど、このデータ保存場所は「ディスクスペース」と呼ばれることが多い。また、インターネット上にあるということは、実際にはインターネットに接続されたどこかのコンピュータのハードディスクの中ということだ。

 具体的に、ジャストシステムが提供しているインターネットディスク・サービスの場合で説明しよう。同社のソフト、一太郎12や花子12、ATOK15などの登録ユーザーになると、数十MBのインターネットディスクを使えるようになる。使えるディスク容量はソフトによって異なる。また、有償サービスに申し込んで、より多くの容量を使うこともできる。

 実際のディスクスペースは、ジャストシステムが用意したコンピュータのハードディスクの中にある。そして、この自分用のディスクスペースに、インターネットを通じて文書や画像を保存できる。保存したデータは、いつでも手元のパソコンに引き出せる。一太郎や花子以外のソフトで作ったデータでもかまわない。で、このサービスをどう使うか。

 まず、大事なデータを保存しておけば、パソコンが壊れたり、誤ってハードディスクをフォーマットしたり、コンピュータウイルスに感染して手元のデータが破壊されても救われる。別のパソコン、あるいは再セットアップしたパソコンでインターネットディスクからデータを引き出せばいい。つまり、データのバックアップに使える。

 次に、会社と自宅で別々のパソコンを使っているケース。会社を出るときインターネットディスクにデータを保存する。そして、家でそのデータを引き出して使う。終わったら、またインターネットディスクに保存する。そうすれば、また会社で引き出すことができる。もちろん、出先で別のパソコンから引き出すことも可能だ。つまり、パソコン間のデータ交換に使える。

 サービスによっては、自分以外の人もデータを見られるように設定できる。たとえば、旅行で撮ったデジタルカメラの写真を保存して、他の参加者に見る方法を知らせる。そして各人に自由に見てもらい、ほしい写真を自分で引き出してもらうと楽だ。

 一般の電話回線(アナログ回線)を使ってダイヤルアップ接続でインターネットに接続していると、こうしたサービスも利便性が低いだろう。しかし最近は、ブロードバンドや常時接続が普及して実用性が高まっている。そのため、こうしたサービスが少しずつ増えている。ジャストシステムのように自社製品のユーザーに無料で提供しているサービスのほか、有料で提供されているサービスもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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