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【エントリー】

 エントリー(entry)を辞書で引くと、「入場」「加入」「入口」「記入」「登録」といった意味が出てくる。コンピュータの世界でも、エントリーという単語を使うことが多いけど、これらとは少し違った意味になることがある。

 まず、昔からよく使われてきた言葉としてデータエントリーがある。これは、データの入力のこと。

 ある企業が、新しくコンピュータ・システムを導入したとしよう。しかしまず、顧客管理なら顧客データを、製品管理なら製品データを入力しないと役に立たない。そのため事前に必要なデータをまとめておいて、コンピュータ会社や専門のサービス会社にデータ入力を依頼することが多かった。そして、この仕事をデータエントリーと呼んできた。もちろん、自社で入力しても、あるいは日常の仕事でデータを入力するのもデータエントリーになる。

 次に、「エントリーレベルの○○」という言い方がある。これは、最初に導入する製品といった意味で使われることが多い。たとえば、「エントリーレベルのサーバー」といえば、初めてLANを導入するお客さんに向けた、安価で性能もそれ相応のサーバー用コンピュータといった意味になる。

 エントリーユーザーということもある。これは「入口にいるユーザー」といった感じで、いわゆる「初心者」と解釈すればいい。つまり、「エントリーユーザー向けの解説書」なら「初心者向けの解説書」ということだ。あるいは、初めてコンピュータ・システムを導入するお客さんを、同じ意味でエントリーユーザーと呼ぶこともあるだろう。

 なお、最も性能が低い、あるいは値段が安い機種の場合は、ローエンドということもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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