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【エグジフ】

  • Exif
  • Exif Print
  • エグジフ・プリント

 デジタルカメラで撮影した写真(画像)を、どのように保存するかという決まりのひとつ。現在、多くのデジタルカメラが、この Exif(エグジフ)という規格に対応している。

 Exif は、Exchangeable image file format の略。1995年に決まった最初のバージョン(Ver.1.0)で、画像データに撮影日時やサムネイル(縮小画像)が付くようになった。その後、機能を追加しながらバージョンアップされて、2002年には Exif 2.2 が登場した。で、これを一般に Exif Print(エグジフ・プリント)と呼んでいる。

 カメラが Exif 2.2(Exif Print)に対応していると、撮影したときの設定(露出、ホワイトバランス、絞り、シャッター速度、シャープネスやコントラストの設定、など)が画像の付帯情報として残る。そして、これを利用すると撮影者の意図に沿った印刷ができる。

 最近のインクジェットプリンタは、画像が暗めだと自動的に明るく補正したり、色が鈍いと自動的に鮮やかな色に修正して印刷してくれる機能が付いている。デジタルカメラで写真を撮って、手軽にプリントしたい人には、ありがたい機能だ。

 しかし、カメラに慣れた人だと、雰囲気を出すため意図的に暗めに撮ったり、自然な感じを大事にして柔らかな色合いで撮ったりすることもある。Exif Print に対応したカメラとプリンタ同士なら、撮影時の記録から意図的に暗くしたのか、色を抑えたのかプリンタ側に伝わる。そのため、撮影者が望む写真を印刷することが可能になる。

 なお、Exif は基本的に TIFF という画像フォーマットを使っている。しかし、一般的には JPEG 形式のデータとして認識される。そのため、特別なグラフィックソフトが組み込まれていないパソコンでも、最近の機種なら Exif 対応の画像データを開くことができる。

 このほか、Exif に関連した規格として DCF がある。また、同じように撮影情報をプリンタに伝えるための規格として PRINT Image Matching という規格もある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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