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【インハウス】

 インハウスの英語表記は in - house で、本来は「家の中」という意味。しかし通常、IT用語やビジネス用語でインハウスといえば、「企業内の」といった意味になる。

 以前は、情報システムを社内に置くのが一般的だった。ハードウェア(コンピュータ)とソフトウェアを購入して、社内のコンピュータルームで運用・管理する。その担当者も、自社の社員だった。

 しかし、その後、そうした部門を子会社化したり、外部のIT事業者にアウトソーシングすることが多くなった。さらに最近は、ASP/SaaSやクラウドコンピューティングなど、外部のコンピュータをインターネット経由で利用する方式が普及している。

 これに対して、社内に置かれたコンピュータや情報システム、あるいはそれらを社内で開発したり管理したりすることを「インハウスで」とか「インハウス○○」というようになってきた。

 同じような意味で、オンプレミスということもある。こちらは、どちらかというと情報システムそのものを指すことが多い。一方、インハウスの方は、そのための部門や人員など幅広い意味に使われる。

 IT業界だけでなく、たとえば大企業の法務部に所属する弁護士はインハウスローヤーと呼ばれるし、企業グループ内の宣伝広告部門をインハウスエージェンシー、そこに所属する制作スタッフをインハウスデザイナーと呼んだりする。おそらく、もっと多くの業界で「インハウス○○」という呼び方が存在するはずだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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