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【イベント】

  • イベントドリブン

 普通、イベント(event)というと「行事」とか「催し物」といった意味。しかし、コンピュータ、特にソフト制作(プログラミング)の世界では、もっと細かな出来事をイベントという。

 たとえば、パソコンを使っている人がキーボードのキーを押す、マウスのボタンを押してアイコンをクリックする、メニューから項目を選ぶといった操作がすべてイベントになる。そして、こうしたイベントが発生すると(つまり、何か操作が行われると)、それに対応したプログラムが動く。

 このほか、パソコン側から発生するイベントもある。たとえば印刷をするとき、最初はユーザーが印刷の操作をする。これによって印刷というイベントが発生する。そして印刷が終わると、パソコンが終了のメッセージを画面に出す。途中でトラブルがあると、そのメッセージを出すこともある。こうした、印刷の終了やトラブルの発生もイベントになる。

 このように何かイベントが発生して、それに対応してプログラムが動くことをイベントドリブン(event driven)という。ドリブンは、「走らせる」とか「動かす」といった意味のドライブ(drive)の過去分詞。そのため日本語で「イベント駆動」ということもある。

 ウィンドウズやマックOS、これらの基本ソフトに対応したアプリケーションソフトは、ユーザーの操作に対応して動き、何もしないとそのまま次の操作を待っている。つまり、これらのソフトはイベントドリブンの方式で作られている。

 イベントドリブンでないプログラムとしては、一度動き始めるとプログラムの最後まで一気に動き続けるようなタイプがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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