用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【アナログ周波数変更】

  • アナアナ変換

 現在、テレビの地上波放送(一般のテレビ放送)をアナログ方式からデジタル方式に切り替える計画が進められている。詳しくは、地上波デジタル放送の説明を見てほしい。

 要するに、テレビ放送の電波をアナログ方式からデジタル方式に変えるということだ。これによって、電波の利用効率が上がって、画質が良くなったり、空いた分を別のことに使ったりできるようになる。

 従来のアナログ放送は、主に VHF と呼ばれる電波を使ってきた。しかし、地上波デジタル放送では UHF と呼ばれる電波を使う。ところが、地域によっては今も UHF で地上波を送っているところがある。そのため、そのままデジタル放送へ移行できないことがある。

 そこで、こうした地域では、まず地上波デジタル放送では使わない電波(周波数)で現在の地上波放送を見られるようにする。アナログ方式のまま別の周波数に変換するので、これをアナログ周波数変換という。アナログからアナログへの変換ということで、アナアナ変換ということもある。

 で、アナアナ変換には、テレビのチューナーやアンテナの調整が必要だ。この作業が必要な地域の人には、その時期になると連絡が来る。そして、業者に調整作業を依頼することができる。だから、いきなりテレビが映らなくなることはない。

 ただし最近は、テレビを見たり番組を録画できるパソコンも増えている。こうしたパソコンまで対応してくれるかどうか、今のところ何とも言えない状況になっている。最悪の場合、パソコンでテレビを見続けるには自分で調整が必要なんてことになる可能性もある。

あの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top