
これは英単語の address で、本来は「住所」のこと。しかし、パソコンやインターネットを使っていると、いろいろなアドレスが登場する。どの場合も、基本的には「場所を特定するためのもの」と考えると理解しやすい。
まず、すっかりお馴染みなのがホームページのアドレス。これは事実上、URLと同じ意味だ。インターネット上のどこに、そのホームページがあるか指定する。IPアドレスとかドメインという場合もある。
もうひとつ、インターネットで頻繁に出てくるのが電子メールのアドレス。これは、電子メールを受け取る人の住所と氏名に相当する。@より前が氏名にあたり、@より後がインターネット上の住所にあたる。
なお、最近の電子メールソフトには、たいていアドレス帳という機能が付いている。これは、基本的には電子メールアドレスを保存・管理するものだけど、本物のアドレス(相手の自宅や会社の所在地)も記録できることが多い。
パソコンの中でも、アドレスという考え方がたくさん使われている。たとえば、メモリーの中にはデータを記録するための区画があって、数字とアルファベットで場所を特定している。これをアドレスといって、ずばり「番地」ということもある。
使っていたソフトが突然止まり「アドレス○○で、□□エラーが発生しました」なってメッセージが出たら、これはメモリーのどこでエラーが起きたか示している。といっても、それを見て普通のパソコンユーザーが意味を理解できることはまずない。
このほか、I/Oアドレスというのもある。これは、周辺機器がパソコンとデータの受け渡しをするために必要な識別番号。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修