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【アドミン】

  • Administrator
  • アドミニストレータ

 Administrator(アドミニストレータ)は「管理者」という意味。略してアドミンと呼ぶこともある。従来は、システムアドミニストレータ(システム管理者、略してシスアド)を指すことが多かった。これは、簡単にいえば企業などのコンピュータ・ネットワークを管理している人のこと。

 しかしウィンドウズ2000では、一般のパソコンユーザーがアドミニストレータになることがある。

 ウィンドウズ2000では、複数のユーザーが1台のパソコンを共有できる。ウィンドウズ98やウィンドウズMeでも複数のユーザー設定して、起動時にユーザーを選ぶことができたけど、ユーザーごとに変えられるのは壁紙や起動音くらい。起動させてしまえば、他のユーザーのフォルダやファイルも、ほとんど自由に見ることができてしまう。

 しかし、ウィンドウズ2000の場合、きちんとユーザー設定をすればユーザーごとに見られるフォルダ、見られないフォルダなどを設定できる。ただし、各ユーザーが勝手に設定すると収拾がつかなくなるし、どうやって権限を決めるかといった問題もある。そのため最初に必ず、Administrator というユーザー名が登場する。

 そして Administrator は、新しいユーザーを登録したり、どのユーザーがどのフォルダを見ていいとか設定を変えていいとか悪いとか、そういったことを決める(設定する)権利を、すべて握っている。また、新しくソフトをインストールしたりパソコンに機能を追加するような場合は、Administrator か Administrator と同じ権限を持つよう設定されたユーザー名でパソコンを起動させないといけない。

 もちろん、自分一人でパソコンを使うなら、自分が Administrator としてて、そのまま使ってもかまわない。あるいは、Administrator と同じ権限を持つユーザー名を設定して、その名前で使ってもいい。

 ただし、Aさん、Bさん、Cさんでパソコンを共有するような場合は、誰かが Administrator を兼ねることになる。もちろん家庭で、パパ、ママ、ボク、アタシが共有する場合も同じだ。とはいえ企業などでは、システム管理者が Administrator になっていることが多いと思う。

 なお、他のユーザーは見られないように設定してあるフォルダやファイルも、Administrator は見ることができるので、そのことは忘れずに。さらに Administrator は、他のユーザーがそのパソコンを使えないようにすることもできる。

 こうしたユーザーの管理は、ユーザー名とパスワードで行う。もし Administrator のパスワードを忘れると設定を変更できなくなる。また、Administrator のパスワードを盗まれると、盗んだ人が設定を変えたり、すべてのファイルを見たりできるので気をつけよう。

 なお、この Administrator とユーザーの管理はウィンドウズNTでも必要だ。というより、ウィンドウズ2000がウィンドウズNTから引き継いだ。また、ウィンドウズXPでは、ほぼ同じ意味で管理者アカウントという言葉を使っている。ただし、ウィンドウズXPでも使い方によっては Administrator という言葉が出てくることがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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