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【アップデート】

  • アップグレード
  • バージョンアップ

 表題の3つの用語は、似ているようで少しずつ違う。

 アップグレードは、主にパソコン本体の性能を上げること。たとえば、より高性能な CPU に付け替えたり、メモリーを増やしたり、グラフィックボード(画面表示を担当する基板)をパワフルなものと交換したり。

 ただしアップグレードという言葉は、以下のアップデートやバージョンアップと同じ意味で使われることもある。考え方としては、ソフトウェアの性能を上げることもアップグレードなんだと思えばいい。

 アップデートは、古いデータを最新のデータに変えること。「更新」という訳語がピッタリあう。たとえば、自分で作ったデータに最新情報を加えるのも立派なアップデート。しかし普通は、ソフトの不具合を修正するために一部のファイルをアップデートする、つまり不具合を解消済みの新しいファイルと入れ替える、という意味で使われることが多い。

 これに対してバージョンアップというと、ソフトの機能を高めて新しいバージョンにすることだ。ソフトメーカーが開発を行い、新しい機能を加えて、より強力な製品に作り直す。場合によっては、まるで別のソフトのように生まれ変わることもある。しかし、そういう場合は往々にして不具合が続出して、細かなアップデートを繰り返したりする。

 なお、古いバージョンのソフトを持っている人は、最新版を割安価格で買えることが多い。そのための製品を、バージョンアップ版とかアップグレード版と呼ぶ。一方、そのソフトを始めて買う人のための製品は通常版と呼ばれる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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