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【アップグレードインストール】

  • 上書きインストール

 パソコンにソフトを組み込む(インストールする)ときの方式を表す言葉。パソコンの中にバージョンの古いソフトがあって、それを同じソフトのより新しいバージョンに置き換えること。上書きでもアップグレードでも、基本的には同じ意味と思っていい。

 一般のソフトの場合、上書きインストールすると古い方が削除されて新しい方だけになる。しかし普通は、上位互換といって古い方で作ったファイルも、新しい方で開くことができる。

 電子メールソフトの場合、上書きインストールすると古いソフトにあった電子メールやアドレス帳が引き継がれる。インターネット・エクスプローラの場合も、古いバージョンの「お気に入り」や設定をそのまま利用できる。

 このように、古いソフトの設定やデータを引き継げるのが上書きインストールのいいところだ。特にウィンドウズなどの基本ソフトをアップグレードするときは、上書きインストールを選ばないと面倒なことが多い。

 基本ソフトには、パソコンを構成する部品に関連したプログラムや周辺機器を使うためのドライバーソフト、インターネット接続の設定など、たくさんの内容が含まれている。上書きインストールすると、これらの設定や内容がすべて引き継がれる。

 ただし、今の設定やプログラムに不具合があると、その不具合も引き継いでしまう可能性が高い。また、上書きインストールすると、それ以前に使っていた基本ソフトに戻せないケースもある。この場合、新しい基本ソフトに対応できない部品やソフトが出てくると困ってしまう。

 こうした事態が予測される場合は、あえて新規インストールや共存インストールといった方法を選ぶこともある。ただしこれらの方法だと、ソフトのインストールや各種設定など多くの作業をやり直す必要がある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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