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【アウトソーシング】

 本来は「外部の資源を活用する」といった意味で、一部の仕事を外部に委託すること。

 企業間の競争が激しくなるにしたがって、経営資源をコアコンピタンスに集中して、その企業にとって中核でない仕事、企業を維持するための付帯作業は外部の業者に任せようという考え方が広まってきた。これが、アウトソーシング(out sourcing)。というわけで、これはコンピュータ用語ではなくビジネス用語。

 しかし、当初からシステム部門がアウトソーシングの対象になることが多かった。というより、システム部門の仕事をまるまる外部委託したのがアウトソーシングの原点ともいえる。

 システム部門の仕事は、社内のコンピュータ・システムを運営・管理すること。業務のコンピュータ化が進むほど仕事が増えるし、どんどん新しい技術が出てくるのでそれを追いかけるのも大変だ。高い能力を持った専門の技術者を雇っておく必要がある。

 しかしシステム部門は、その企業に直接利益をもたらすわけではない。売り上げの数字は伸ばさず、お金を使うばかりだ。そこで、システム開発などの専門会社(SIなど)に、システム部門の仕事を全部まかせるケースが増えてきた。これが、典型的なアウトソーシング。

 最近では、ユーザーサポートといった付帯業務のほか、総務系の仕事もアウトソーシングの対象になっている。なお、システム部門に関しては、独立子会社にして、そこに委託しているケースも多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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