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【なりすまし】

 他人のフリをして、コンピュータ・ネットワークなどを悪用すること。動詞では「なりすます」だけど、そうした行動そのものを「なりすまし」ということも多い。

 たとえば、あなたが誰かにプロバイダーに接続するためのパスワードを盗まれたとしよう。ユーザーIDは、電子メールアドレスの一部になっていることも多いので類推しやすい。

 そして、ユーザーIDとパスワードが分かれば、あなたのフリをしてインターネットに接続したり電子メールを送受信したりできる。これが、誰かがあなたに「なりすまし」た状態。あなたから見れば、誰かに「なりすまされた」ことになる。

 他人に「なりすまし」されると、電子メールを読まれる、あなたの名前で勝手に電子メールを送られる、あなたの名前でホームページ上の電子掲示板や電子会議室に書き込みをされる、オンライン・ショッピングなどで勝手に買い物される、といった被害を受ける可能性がある。

 社内LANなどで「なりすまし」があると、大事な資料を見られたり、盗まれたり、改ざんされる可能性がある。また、他人のクレジットカードやデビットカードで買い物をするような場合も「なりすまし」にあたる。

 こうした「なりすまし」を防ぐために行う本人確認を認証という。そして認証の基本は、現在、ユーザーIDとパスワードだ。「なりすまし」の被害を防ぐには、とにかくパスワードを厳重に管理するしかない。

 ただし最近では、指紋や虹彩、声など人間の身体的特徴を使って本人を確認する方法も実用化しつつある。詳しくはバイオメトリクスのページで。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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